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圓福 第137号

圓福 第137号

やっと秋がやってきたと思ったら、もう冬です。毎年春と秋が短くなって、穏やかな季節が無くなってしまいました。インフルエンザやコロナも流行していますが、みなさまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか、お伺い申し上げます。 
 
 さて、やっと,江戸時代初期に建造された、本堂後方の書院のふすま絵が全て、修復されました。ふすま紙も少し触れるだけで、粉のように崩れ落ちたり、破れていたりと、修復費用も高額になるため、ずっと後回しにして参りました。一年以上かけて、京都の伝統工芸士の手によって、見事に完成致しました。欠けた部分の加筆や色を足すこと無く、当時のままを再現致しましたので、全体的には、色褪せた感じも致しますが、歴史を感じさせる素晴らしいふすま絵がよみがえりました。
 当日、午前十一時より十二時まで、ご自由にご覧頂けるように致します。是非、皆様のご来寺をお待ち致しております。
 先日、住職の携帯電話に警視庁を名乗る人物から電話がありました。ニュースなどで、手口が公開されているので、すぐに詐欺電話と気づきましたが、知らない番号からは基本的に出ない事が、肝要です。着信側が、国際電話代を払わされるからでもあります。どうか、甘い言葉で、儲け話での詐欺も多く、くれぐれもお気をつけ下さいますようお願い申し上げます。
 新年まで残すところ後一ヶ月ほどとなりました。左記の通り年末年始の行事を勤めます。
今年一年の感謝の祈りと、来年がご家族皆様の良き年になりますよう是非、ご近所、ご家族、お誘いあわせ、お参り下さい。

合掌

十二月二十一日(日)毎年第三日曜日に勤めます


午前十一時半

粗飯呈上

午後十二時半

説教(当山住職、他)

午後一時半

総回向(読経、追善供養)

祠堂施餓鬼(永代祠堂をあげられているお方は受付にてお申し付け下さい)

十二月三十一日(大晦日)


午後十一時

塔婆、お札お焚き上げ(今年一年の古いお守りや塔婆を一枚百円にて回向して焚きあげます)

午後十一時三十分

除夜の鐘(ほうじ茶接待)

一月一日~二日(二日間)


午前十時~午後三時の間随時受付 厄除け祈願(お守り授与)こぶ茶接待

令和八年度年回早見表


 

一周忌

令和七年

三回忌

令和六年

七回忌

令和二年

十三回忌

平成二十二六年

十七回忌

平成二十二年

二十三回忌

平成十六年

二十七回忌

平成十二年

三十三回忌

平成六年

三十七回忌

平成二年

四十三回忌

昭和五十九年

五十回忌

昭和五十二年

百回忌

昭和二年